心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

ACは「褒められたい」が強烈

 

 

 

仕事でうまくできないことがあったり

やったことを少し直されたりと

なんだか冴えない自分に

モヤモヤしていた。

 

モヤモヤモヤモヤ…

なんだろ?これは。

 

 

 

 

私の中で

「自分はできない。自分はダメだ」が

頭をもたげてくる。

 

この思い、本当に不快だ。

 

 

 

「自分はダメだ」が加速すると

不安になり、気分は落ち込んで

心が折れて、今頑張っていることを

続けられなくなってしまいそうで怖くなる。

 

こうして自信を失うと

エネルギーを奪われてしまい

頑張ることはできなくなる。

 

「自分はダメだ」が自分を蝕む。

 

 

 

これを感じたくないから

私は必死に、完璧にやろうとする。

褒められようとする。

 

 

 

 

 

ACの心理状態として

基本は「自分はダメだ」。

 

そして、何か頑張って

認められたり、褒められたりすると

やっと健康な人でいう「普通」

「フラット」に浮上する。

 

でも、しばらく経つといつの間にか

また「自分はダメだ」に戻っている。

 

何も起きなくても下がるのだから

何か失敗でもしようものなら

「ほらやっぱり私はダメな奴だ」と

だだ下がる。

 

 

 

だから、「自分はダメだ」を感じないためには

いつもいつも成果を上げて

人から認められ、褒められなければならない。

 

褒められると

その時だけ「自分はダメだ」を

感じなくて済むのでホッとする。

 

 

 

でも、こんなふうに心を安定させようとすると

いつもいつも誰かに

褒められなくてはならない。

認められなくてはならない。

 

そうしなければ自分を保てない。

 

だから、ACは

「褒められたい」が強烈で飢餓的。

ヒリヒリするほど

褒められることを欲している。

 

一生懸命やっても褒められないと

途端に不安になる。

 

 

 

 

 

いつもいつも人から褒められる

なんてことはないのに。

 

いつもいつも成果を上げ続け

いつもいつも認められ続ける

なんてことは不可能なのに。

 

それをやろうとして

疲労困憊して潰れていく人は

多いように思う。

 

 

 

 

 

私は、もうこんなことやめたいと思った。

 

人から褒められようとして

一喜一憂するなんて

バカみたいなことやりたくない。

 

やらなくていい。

無駄だ。

手放そう。

 

 

 

私は、だだ自分であって

そのままの自分で

心穏やかに過ごしたい。

 

できない自分

完璧じゃない自分

でも案外できる自分

 

そんなそのままの自分でいたい。

 

 

 

 

根底にあるのは

「自分はダメだ」という思い。

 

その思いが根強くあるから

「褒められたい」も強くある。

 

どちらもいらないのだ。

 

自己否定も劣等感も優越感も

人との比較も、すべていらない。

 

優劣がある世界にいるのはやめよう。

 

 

 

 

 

私は私のままでいればいいのだ。

 

褒められる必要も

認めてもらう必要も

優越する必要もない。

 

私は、だだ

私でいるという世界に生きる。

 

 

 

 

もっとしっかりと自分を生きよう。

自分に誇りを持とう。

そうしないと自分に失礼だと思った。

 

 

 

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