心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

今を味わっているか?

 

 

 

自分が「やりたい!」と思って始めて

楽しいからやっていることなのに

いつの間にかしんどくなっていることが

よくありました。

 

 

 

私の場合、例えばダンスやブログ。

 

始めはやりたくて、楽しくて

ワクワクしているのに

いつからか、気づくと

それをすることがしんどい…

 

それは、始めは自分のワクワクが軸だったのに

途中から、気づかないうちに

「ちゃんとやらなくちゃ」とか

「認めてほしい」とかいう気持ちが出てきて

自分軸から離れてしまったからです。

 

 

 

 

そんな執着やコントロールなどのエゴは

いつでもほんの少しの隙間から入り込み

自分の心を支配してしまいます。

 

心がエゴに乗っ取られてしまうと

ワクワクがいつの間にか消えてしまって

ストレスを感じ、しんどくなります。

 

 

 

 

そうなると、楽しいはずのことが

もうちっとも楽しくないのです。

 

「今日ダンスレッスン行かなきゃなー」

「ブログ書かなきゃー」なんて

憂鬱になったりしていました。

 

 

 

そして、自分が好きで始めたことなのに

なんで憂鬱になってるんだろう?

と不思議に思いました。

 

そう思ってよくよく振り返ってみると

私は、すぐに感じることが疎かになり

頭で考える思考が

優位になりやすいと気づきました。

 

優位になりやすいどころか

思考に支配されているようでした。

 

だから、ただ「楽しいな♪」ではなく

「ここはこうしなくちゃ」

「ちゃんとやらなくちゃ」

「どうすればいいのか」など思考して

「楽しいな♪」に留まり続けられないのです。

 

 

 

 

例えば、青空の下を歩いていて

楽しさや気持ちよさを味わっていても

そこに留まり続けることは案外難しいです。

 

世界に心を開いて今を味わうことは

「今ここ」に居続けることで

ずっと維持するのはなかなかできません。

 

すぐに思考がごちゃごちゃと

「帰ったらあれやってこれやって」

などと言い出して、青空の美しさを

感じることを忘れてしまうのです。

 

 

 

 

私は毎日、ほとんど「今ここ」を

忘れて過ごしているのでした。

 

私は、自分の心が

今、世界を楽しむということを忘れず

毎瞬毎瞬、そこにあり続けたいと思いました。

 

自分が何をやるかよりも

今どう感じているのかの方が大事です。

 

 

 

 

世界に心を開いて今を味わうことは

意識しなければ難しいです。

 

私は、今

せっかくの命を、せっかくの世界を

味わっているでしょうか?

 

 

 

 

 

ダンスも、ブログも

それ以外のすべてのことも

「楽しいから」やる。

 

「楽しい」や「ワクワク」から離れて

執着やコントロールが顔を出したら

そのことにすぐに気がついて

自分の心に戻るようにしたいです。

 

その時に、もうやりたくないなら

その気まぐれを自分に許して

やめてしまってもいい。

 

今、自分が何を感じているのか?

楽しいのか?楽しくないのか?

そのことにいつでも気づいていたいです。

 

 

そんなふうに

自分の気持ち最優先でいたら

ダンスもブログも気軽に

ふわふわと楽しめるようになっていました。

 

 

 

 

世界に心を開いて今を味わうことは

「今ここ」を生きることです。

 

 

 

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