心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

大きな木のように

 

 

 

昔の日記から。

 

 

 

*  〜  *  〜  *

 

 

 

パン屋さんでバケットを買うとき

私はスライスをお願いする。

 

パン屋さんはスライスしてくれるが

私は落ち着かない。

 

なんだかムッとされた気がする…

待っている間、そこにいると邪魔!

と思われている気がする…

 

私は落ち着かず

周りをキョロキョロして小さくなっている。

 

面倒くさいこと頼んでごめんなさい、

邪魔なところにいてごめんなさい、

なんて思っている。

 

 

 

 

 

 

私は、今でも人の機嫌が気になって

人の機嫌を伺っていて

人が不機嫌になることに敏感だ。

 

不機嫌な人がいるとざわざわして

自分がなんとかしようとしてしまう。

「私が悪い」と思ってしまう。

 

これは、今まで繰り返してきた

古いパターンだ。

 

今の私には、もういらないパターン。

手放していいパターン。

 

 

 

 

 

本当は、機嫌の良さも悪さも

その人のもの。

その人の問題。

 

私のせいじゃないし

私が悪いわけでもない。

 

 

 

 

自然の中に生えている木は

悠然と、どっしりと構えている。

 

木は、例え雨や風が自分に降りかかっても

それが起こったのは自分のせいだ、

とは思わない。

周りの木や天気の顔色を伺ったりしない。

 

ただそこに

自分自身としてあり続けるだけだ。

 

 

 

 

私も、大きな木のように

周りに起こることにいちいちビクビクしないで

どっしりと落ち着いて存在していればいい。

 

そして、自分の世界を楽しくすることに

集中していればいい。

 

パン屋さんで

バケットのスライスをお願いした時は

「キレイにスライスされたバケット

とても美味しいし、気分も上がる。

私は美味しいバケットが食べられて幸せ♡」

と、ここに意識をフォーカスするのだ。

 

 

 

 

 

このことで受け取ったメッセージは

「人の機嫌を気にしないで

自分の世界を楽しくすればいいんだよ♪」。

 

自分に集中するのが

心穏やかにするコツですね。

 

 

 

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