心のままに〜生きづらさの克服

毒親育ちのアダルトチルドレンが自分を救ってきた日々

風邪を引いて倦怠感が抜けない

 

 

 

少し前から風邪を引いてしまい

しばらく寝込んでいました。

 

 

 

この風邪はインフルエンザでも

コロナでもないのですが

なかなかタチが悪くて

39℃近い熱が4日くらい続き

熱が下がっても倦怠感がひどく

未だに普通の生活が送れないでいます。

 

 

 

 

事の発端は先月末

夫が引いた風邪でした。

 

夫も病院で検査を受けて

インフルエンザでも

コロナでもなかったのですが

抗生剤を飲み続けても

熱は下がりませんでした。

 

そして発熱してから4日目

夫は突然息苦しさを訴えて

救急車で運ばれ入院する自体になったのです。 

 

その時の夫の酸素飽和度は90くらい。

少し下がると87なんて数値でした。

 

これは、コロナで言ったら重症のレベル。

即入院となりました。

 

 

 

夫は、今は止めているのですが

昔30年くらいずっとタバコを吸っていて

肺が悪くなっていたそうなのです。

 

救急の先生から

「タバコで肺が悪くなっている人は

本当に風邪で死にますよ」と言われました。

 

そうして、気管支肺炎となっていた夫は

入院して24時間抗生剤を点滴するという

治療を受けることになりました。

 

その治療が功を奏してみるみる回復し

夫は入院5日で退院してきました。

 

 

 

夫が退院できたことで

私もやれやれと一安心だったのですが

そこから子ども二人と私の家族全員が

夫の風邪をうつされてしまったのです。

 

私たちは次々と風邪症状に見舞われ

全員が発熱してダウンしてしまいました。

 

それでも、若い子どもたちは

数日で回復して元気になりました。

 

今でも具合が優れないのは私だけです。

 

 

 

私は、熱が下がって今日で6日目なのですが

1時間動くと2時間横になって

休まなければならないほど倦怠感がひどくて

これは何なのだろうか?と困惑しています。

 

コロナの後遺症の話を思い出して

コロナの後遺症の人もこんな感じなのかな?

と思ったりします。

 

 

 

思えば、子どもの頃は

風邪=病気と認定されるのは

熱が37℃以上ある時だけでした。

 

これは、私の親の価値観なのですが

体の不調を訴えても

熱を測って37℃以上ないと

学校を休ませてもらえませんでしたし

風邪を引いた後に熱が36℃代になると

即刻学校に行かされたものです。

 

今思えば、ずいぶん乱暴なやり方です。

 

私の親は、体温計の数字という

目に見えるものでしか、体調という

あやふやなものを測れなかったのでしょう。

 

 

 

でも、今こうして熱が平熱に戻っても

体調が戻らないことを経験すると

自分の体の不調快調は

「熱」という物差しだけでは測れないのだな

とわかります。

 

熱が下がっても、まだ鼻水が出たり

お腹が緩かったり、倦怠感があったりして

私の体は風邪と闘っているのです。

 

私の体は、それだけの症状を出して

饒舌に不調を訴えています。

 

「平熱になってもう6日も経つのに」と

頭の思考が言ってくるけれども

それは世間の情報や今までの経験からの思考で

そこに真実はありません。

 

真実は、今この瞬間の体からのメッセージのみ。

 

体が、平熱になって何日経とうとも

「まだだよ」と言ったらまだなのです。

 

 

 

私はただ、体の言うことに従って

大人しく休養することしかできません。

 

「体さん、わかりました。

ゆっくり休むことにします。

いつもありがとうございます。」

と体に感謝して。

 

 

 

私は、体を信じて

この自分の体と共に生きていきます。

 

 

 

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